今回は刈谷市内の工場内の改修・修繕工事です。長く使っていると、ところどころ老朽化したり、傷やへこみが出てきたりします。多くの人が一緒に仕事をする工場も「板金」でより快適な空間にすることができます。
「工場の仕事はなかなか止められない」「せっかく直すなら、まとめて修理してほしい」といったお客様の声に合わせて、工場のラインが止まっているお休みの時に、直せる範囲をまとめて修理させていただきました。
工場ならではの様々な外損がある修繕では、これまで現場で培った対応力・応用力をいかして、お客様の希望にあった出来栄えになるよう作業させていただきます。
特にスレートの壁が破損しているこちらの部分。スレートは材料自体が重く、一部が破損したままだと、今後少しづつ割れて落下し、人災につながる可能性もあります。
今回はこの部分を落下の危険性がないよう、かつ大がかりな工事にならないよう危ない部分だけを、見た目もよく、軽い材料のガルバリウム鋼板で補修させていただきました。簡単そうに見えますが、元々あったスレートと同じ形に加工し、部分補修する作業は熟練のテクニックが必要です。
こちらの工場では、まだまだ直したいところがあるということで、引き続き工場の稼働に合わせて、施工させていただく予定です。
